航空自衛隊の浜松救難隊が、所管官庁である林野庁に届け出を提出した静岡県北部での救援訓練について、同飛行訓練エリアが希少猛禽類の行動圏に近接してることが判明したため、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の第三十四条により、種の保存に留意すべく飛行ルートの見直しをするよう、救援訓練を行った浜松基地に対し、静岡イヌワシ調査グループ及び当会連名により12月14日付けで要望書を提出しました。
尚、本要望書においては、以下の2点について要望しています。
- 訓練エリア、飛行エリアは、提示済みの希少猛禽類の行動圏に入らないよう、厳密に訓練エリアを守ること。
- 訓練時期は、猛禽類の繁殖期を避けて9月から11月までの期間に行うこと。