「(仮称)余呉南越前ウィンドファーム発電事業に係る計画段階環境配慮書」 に対する意見書
(仮称)余呉南越前ウィンドファーム発電事業の事業実施想定区域(以下、予定地)は、近傍に生息するイヌワシつがいの行動圏の内側に位置する可能性があります。また、予定地の周辺に生息するクマタカは10つがい以上と推測され 続きを読む →
滋賀県米原市および岐阜県不破郡関ヶ原町で計画中の (仮称)米原風力発電事業の中止を求める意見書
(仮称)米原風力発電事業計画は、周辺のイヌワシならびにクマタカの生息環境を著しく損なう可能性が高く、特にイヌワシについては西日本の地域絶滅を加速しかねないことから、事業者に対し配慮書段階で事業計画を中止するよう勧告するこ 続きを読む →
「岩手県一関市及び気仙郡住田町で計画中のウインドファーム建設事業」に対する意見書
当会では、本件該当の銀河(1)及び(2)ウインドファーム建設事業の計画地周辺に繁殖地を持つ、イヌワシの複数ペアの生息を確認しています。 2008年に起こったユーラス釜石広域ウインドファームでのイヌワシの風車への衝突事故死 続きを読む →
Aquila chrysaetos No.26 / 2017年度発行
特集 全国イヌワシ生息数・繁殖成功率調査報告(1981-2015) 報告 イヌワシ幼鳥2羽が巣立った事例とその要因【近藤多美子、山田律夫】 イヌワシの年齢による羽衣変化【小澤俊樹】 鈴鹿山脈におけるイヌワシの生息状況と課 続きを読む →
Webサイト全体の常時SSL化のお知らせ
日本イヌワシ研究会のホームページをご覧いただきありがとうございます。 この度当会では、閲覧いただく皆様が安心してサイトをご訪問いただけるよう、プライバシー保護を目的としてWebサイト全体を常時SSL対応といたしました。 続きを読む →
生息・繁殖状況調査報告2015の更新
生息・繁殖状況調査報告を最新の集計結果(1981年~2015年/地区別は1996年〜2015年)に基づいて更新しました。 2015年の繁殖成功率は3年連続で前年を下回り、1981年に統計を取り始めて以来、過去最悪の11. 続きを読む →
樋口広芳・岩手県北上高地における風発施設建設とイヌワシの保全(要望)
日頃より当会の活動にご賛同いただいている鳥類学者の樋口広芳氏(東京大学名誉教授/慶應義塾大学特任教授/日本鳥学会元会長)より、岩手県北上高地における風発事業に関する要望書が、関係機関に対し提出されました。 樋口氏より掲載 続きを読む →
「(仮称)宮古岩泉風力発電事業」に対する意見書
日本イヌワシ研究会は、1981年の発足以来、我が国で絶滅危惧種となっているイヌワシを対象とする研究と全国規模での生息環境の保護に取り組んでいます。 その中で、現在の岩手県における複数の風力発電事業が、特に消失 続きを読む →
南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会のご紹介
宮城県の南三陸町は2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を受け、現在復興まっただ中です。 南三陸町は被害が特に甚大であった漁業の町でしたが、そんな被災地域の資源の中で被害を最小限で免れたのが、昔から連綿と受け継がれてきた 続きを読む →
生息・繁殖状況調査報告2014の更新
生息・繁殖状況調査報告を最新の集計結果(1981年~2014年/地区別は1996年〜2014年)に基づいて更新しました。 2014年の繁殖成功率は15.4%まで下がっています。これは近年では2011年に続く10%台となる 続きを読む →